RaspberryPi再セットアップ2
クラッシュしたRaspberryPi、調べてみたら電源回りの不具合なんかでSDに書き込みに失敗して論理破壊起こした可能性が高そう。。
なので、できるだけ回避すべくSDへの書き込みを減らすよう設定をいじってみる。
環境はRaspbian+Raspberry pi 512MBモデル
ポイントは
- 定期的に書き込みが発生するログディレクトリをメモリ上に保存する
- Squidのキャッシュを作らない。
あたり。組み込む機能によっても違うかもしれないですが、使用予定の機能だとこれくらい。
デメリットとして↓があるけど、自分の用途だとあんま困らないと判断(ほんとか。。。)
- 電源切れるとログ残らない。
- 曲がりなりにもメモリを使うので256MBのRaspberryPiだと厳しいかも
- キャッシュサーバとしてのSquidの意味がない。
○ログディレクトリのオンメモリ化
tmpfsを/var/log/にマウントしてやります。
- /etc/fstabに以下を追加
tmpfs /var/log tmpfs defaults,size=32m 0 0
→size=32mのところは適当にいじってください。メインメモリ上に確保するので大きくしすぎるとOOMKillerが発生します。 - apacheのログディレクトリを作るようにする
apacheは起動時にログディレクトリ作ってくれないみたいなので、作るように設定します。
/etc/apache2/envvarsの適当なところに下記を追加。
if [ ! -d /var/log/apache2 ]
then
mkdir /var/log/apache2/
fi - squidのログディレクトリを作るようにする。
squidもapacheと同じみたいなので、同様の処理を/etc/init.d/squidに入れます。
if [ ! -d /var/log/squid/ ];then
mkdir /var/log/squid/
chmod 777 /var/log/squid
fi - ログローテートいじる
保存できる容量が減ったので、ローテートである程度超えないように設定してやります。
/etc/logrotate.confやlogrotate.d/以下のファイルを修正してローテート回数とかタイミングを調整します。
取り合えずこれで様子を見る。。
○squidのキャッシュ無効化
キャッシュ無効化して代理アクセス機能だけにしてしまいます。
使用目的が社内からごにょごにょするためなのでキャッシュいらないのです!
/etc/squid/squid.confに下記を追加でよいはず。
acl NOCACHE src 0.0.0.0/0.0.0.0
cache deny NOCACHE
さて、あとは定期的にfsckするようにせっていするかねぇ。。
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