自転車ケミカル考(チェーンオイル)
自転車にか欠かせないオイルや、グリス、はたまたメンテナンス用のディグリーザーなどこれまで使ってきたものを整理してみる。評価は独断と偏見だけど、基本的にめんどくさがりなので、潤滑性能より「飛び散りにくさ」「汚れにくさ」「もちの良さ」あたりを重視。特に飛び散るのは好きじゃない。。
△ワコーズ ラスペネ
確か、大学の時にMTB買ったときに一番最初に使ってたチェーンオイル。耐久性がなくて、特に雪の時はすぐチェーンが錆びちゃうのでリピートそれ以降リピートしていない。水置換性があるので、チェーンオイルとして使うより洗車後にさび止めとして使うとか、ディレイらーのリンク部分とかに使うのがよいのかも。
○ワコーズ メンテルーブ
たぶんチェーンオイルとしては定番品の一つ。もちの長さや潤滑性には悪い印象はないので、まず間違いのない選択だと思う。ただ真っ黒にはなるのできれい好きにはお勧めしかねる。また、ラスぺネにも共通するがノズルが折り畳み式でなくすことがないのがポイント高い。差し込み式のやつは気を抜くとすぐなくしちゃうので。
◎Boeshield T-9
ボーイングが開発したとかいうセミドライルブ。どうもカヤック業界でも有名らしい。結構お気に入りの製品だったのだけど日本の代理店が現在は廃業してしまい、手に入りにくくなってしまった。。持ち、潤滑性ともにそこそこで、かつ汚れにくいというかなり万能な製品だった。。
△(ココ一発の用途なら○)FINISH LINEセラミック ウエット ルーブ
フィニッシュラインの金色。潤滑性能はとてもよかったが、汚れやすく、飛び散りやすいのでリピートはなし。きちんと拭き取れば飛び散りにくいらしいけど。ただ汚れはするものの、固着しないので拭き取ればきれいになる。豆に手入れできる人にはお勧めかもしれない。
△(用途によってはたぶん◎)FINISH LINEクロスカントリーウェットルーブ
フィニッシュラインの緑。フィニッシュラインのオイルの中で一番悪条件に強いやつ。毎年の北海道ツーリングでその雨天性能ともちの良さに期待して現地調達したオイルの一つ。こいつは今までに使ったオイルの中で一番粘度が高い。ほかのはほとんど「水」くらいなモンだが、こいつは緩めの蜂蜜くらいの粘度がある。ただ、真っ黒になるし、耐久性がよすぎてきれいにしにくいので数回使っただけで放置。。たぶんマッチする条件に合うシュチエーションだとよいのだと思う。。
◎ナスカルブ
たしかロングライダースでおすすめされてたので使ってみたおいる。たぶん、価格とか度外視すれば一番のおすすめ。持ち、潤滑性能、汚れにくさともによい。ただちょっと高いので今はAZのオイルに浮気中。同じシリーズでグリスもあるのでこいつの性能も気になる。。
×AZ チェーンルブ マルチパーパス
ケミカル業界の縁の下の力持ち?AZが自転車用に出したオイル。安いのと興味でとりあえず無難なこれを選んでみたが、これは失敗。FINISH LINEセラミック ウエット ルーブと似たような傾向で、飛び散るしすぐ汚れる。しかもFINISH LINEと違って吹いてもきれいにならないし、あまりオイルが持つ感じもない。。オイルが切れるまでは潤滑性能は悪くないのだけど。。
(保留)AZ チェーンルブ クリーン
現在利用中のオイル。マルチパーパスがあまりに汚れるし飛び散るので、代わりに買ってみた。AZのオイルは安いので結構気軽に購入できるところがよい。まだどれくらい持つかは検証中だけど、汚れない!これだけでリピートしてもよいかもしれないと思っている。潤滑性能はウェット系のオイルに比べると劣るというかチャリチャリ音が大きい。一度塗った後、少し走って再度塗布しろと説明にあるから何度か塗り重ねる必要があるのかも。
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